ほだじ
宮城県気仙沼市古町2丁目2−51
補陀寺の開山は寛平二年(890)で、もとは補陀落寺という天台寺院で気仙沼市赤坂の小沢田にあったと伝えられています。そのあたり一帯はかつて入海だったため、時化で海が荒れると境内が波に洗われることも多く..
補陀寺の開山は寛平二年(890)で、もとは補陀落寺という天台寺院で気仙沼市赤坂の小沢田にあったと伝えられています。そのあたり一帯はかつて入海だったため、時化で海が荒れると境内が波に洗われることも多く、次第に境内も廃れてしまったそうです。文亀元(1501)年、当時この地を治めていた葛西家臣熊谷直元(細浦館主)が衰退を嘆き正法寺9世虚窓良巴禅師を招き、細浦の地に曹洞宗補陀寺を開創します。
白樺山
曹洞宗
寛平2年(890年)
如意輪観音
寛平二年(890)で
奥州三十三観音 第30番札所