わかみやはちまんじんじゃ
和歌山県和歌山市有本653番地
社傳によれば、当社に祀る御祭神は、相州鎌倉鶴岡八幡宮の御正体にして、この地に鎮座の由緒は、後花園天皇の御宇永享10(1438)年、東国の管領上杉持氏が謀反し、翌11年2月京都将軍義教が兵を発して、是..
社傳によれば、当社に祀る御祭神は、相州鎌倉鶴岡八幡宮の御正体にして、この地に鎮座の由緒は、後花園天皇の御宇永享10(1438)年、東国の管領上杉持氏が謀反し、翌11年2月京都将軍義教が兵を発して、是を伐つ為に鎌倉中大いに騒がしくなったため、社僧危難を恐れて御神体を負い奉りて当国に逃れ来り、宇治の里前島に社頭を営み斎き奉り、旧名に随いて鶴岡大道寺と号して、其の後寛永13(1636)年2月、現在地に藩祖徳川頼宣公和歌山城築城に際し鬼門厄除の神として鎮座、社殿を創立せられたるものである。(和歌山県神社庁HP)