おいわけじぞうそん
栃木県日光市今市117
今市追分地蔵尊(石造 地蔵菩薩坐像)は、例幣使街道と日光街道の分かれる所(追分)に設置された丸彫坐像の石地蔵。 制作時期は明らかではありませんが、室町時代と考えられており、江戸幕府第8代将軍であ..
今市追分地蔵尊(石造 地蔵菩薩坐像)は、例幣使街道と日光街道の分かれる所(追分)に設置された丸彫坐像の石地蔵。 制作時期は明らかではありませんが、室町時代と考えられており、江戸幕府第8代将軍である徳川吉宗が日光社参を行った際には、現在地にあったと記録されています。 像の高さは2.9m(うち頭長70cm)、肩幅1.4mで、日光市指定文化財です。 初め、弘法大師が日光の憾満ガ淵に立てたが、洪水で流され大谷川の砂原に埋もれたものを、石工が大石とまちがえクサビを打ちこんだところ、血がにじんだという伝説がある。今も地蔵の背面にはその跡と称するくぼみがあります。
日光街道と例幣使街道の分岐点にある。高さ約3mの坐像で、赤いよだれかけをした石地蔵。
追分地蔵尊:日光市有形文化財
毎年8月23日に行われる「二十三夜祭」、9月24日・25日に行われる「千灯供養祭」には、多くの参詣者が訪れます。
電車・バス JR日光線今市駅から徒歩約5分 東武日光線下今市駅から徒歩約6分 車 日光宇都宮道路今市ICから約3分
通常 08:00~17:00
無し