かさやまじんじゃしもしゃ
埼玉県比企郡小川町大字腰越
当社は小川町と東秩父村にまたがる笠山の山頂にございます。 当社の起源は古く、人皇十二代景行天皇四十一年(西暦111年)のこと。皇子日本武尊が東征された際、四月八日に当山に登り、地形を称賛され、伊..
当社は小川町と東秩父村にまたがる笠山の山頂にございます。 当社の起源は古く、人皇十二代景行天皇四十一年(西暦111年)のこと。皇子日本武尊が東征された際、四月八日に当山に登り、地形を称賛され、伊弉諾伊弉冊の二柱と天照皇大神の三大神を奉祀されたことに始まります。 御祭神は、大日孁貴尊(オオヒルメムチノミコト)、伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉冊尊(イザナミノミコト)、加具土尊(カグツチノミコト)と伝えられます。 御眷属(神使)は、猫です。養蚕が盛んだったため、蚕を食べに来るネズミ余けの猫がいつの頃からか信仰の対象となりました。 五穀豊穣の守護神として、天火地変虫害消徐の霊験顕著と伝えられます。また、近年では、猫返しの信仰も厚く、五月三日の例大祭には多くの方が登拜されます。秋祭は十一月二十三日です。
小川町と東秩父村にまたがる笠山の山頂に鎮座する笠山神社の下社。
大日孁貴尊 伊弉諾尊 伊弉冊尊 加具土尊
春季例大祭(五月三日) 秋季例大祭(十一月二十三日)
無料。
有り。
無し。