ちよづるじんじゃ
福井県越前市京町2丁目4−13
千代鶴國安(ちよづるくにやす)は南北朝時代の刀匠で、元弘3年に良い水を求めて「京の粟田口(あわたぐち)」から越前の国府に移り住みました。國安は刀剣を鍛えるのに適した水をこの地で見つけ、刀剣ばかりでな..
千代鶴國安(ちよづるくにやす)は南北朝時代の刀匠で、元弘3年に良い水を求めて「京の粟田口(あわたぐち)」から越前の国府に移り住みました。國安は刀剣を鍛えるのに適した水をこの地で見つけ、刀剣ばかりでなく、農民のために鎌を作ったと伝えられています。大正11年にこの地(当時:武生並木町)に國安を祀った千代鶴神社が創建され、今もその水を汲んだといわれる千代鶴の池が保存されています。
千代鶴國安
大正11年(1922 年)