あんこくじ
岐阜県高山市国府町西門前474
足利尊氏・直義が日本各地に建立した安国寺の1つ。当寺は貞和3年(1347年)、瑞巌和尚によって創建された。天正年間(1532年~1555年)と永禄年間(1558年~1570年)の二度に渡って兵火を被..
足利尊氏・直義が日本各地に建立した安国寺の1つ。当寺は貞和3年(1347年)、瑞巌和尚によって創建された。天正年間(1532年~1555年)と永禄年間(1558年~1570年)の二度に渡って兵火を被り、経蔵、開山堂、および鎮守社の熊野神社以外の堂宇が焼失。現在見られる本堂は江戸時代初期の寛永元年(1624年)、飛騨高山藩第三代藩主の金森重頼により再建されたもの。
安国寺(あんこくじ)は、岐阜県高山市にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は太平山。本尊は釈迦牟尼仏(釈迦如来)。飛騨三十三観音霊場11番札所。経蔵は国宝に指定されている。
太平山
臨済宗
妙心寺派
正平2年(1347年)
釈迦三尊仏 如意輪観世音菩薩
瑞巌和尚
太平山 安国寺
飛騨三十三観音霊場11番
安国寺経蔵(国宝) 瑞巌和尚坐像(重要文化財)
中部縦貫道 高山IC より車で20分